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白旗の湯

sirohatanoyu

★白旗の湯
 湯畑の南隣に湧く「白旗源泉」は1193年に“源頼朝”が発見し入浴したと伝えられる。
以前は「御座の湯」の銘であったが、源氏の旗が白地であったことに由来し、明治30年に白旗の湯に改名されたとの事である。
1993年、頼朝の入湯800年を記念して「白旗の湯」が作られ、白旗源泉を引く唯一の共同浴場となる。
設計は象設計集団が担当し、昔ながらの共同湯の雰囲気を醸しながら現代的な空間表現を試みていて、正方形の湯船の上に高い吹き抜けの櫓を建ち上げており、柱と貫による縦材横材の組み合わせが、内外に印象的なアクセントとして効いている。